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BIX-ppスキーマについて

はじめに

 BIX-ppは三重大学亀岡教授が提唱するBIX構想の下,2003〜2005年頃を中心に,東海大学の星教授(現在近畿大学)が考案しました。

 

BIX-ppのデータ構造(スキーマ)

 BIX-ppサイトに公開されている最新のスキーマ(3.0)に基づいて,データ構造をグラフ化すると以下のようになります(マイクロソフト社のVisual Studio 2010 XMLスキーマエクスプローラ・デザイナにより描画)。

 特徴としては,複数のデータ項目についてその値(<RecordSet>要素)とメタ情報(<RecordDefinition>要素)を一緒に定義できるようになっていることが挙げられます。データ項目とメタ情報はインデクス(<Index>要素:整数値)で対応付けられています。このため,任意の計測データ項目を取り扱うことができるようになっています。

 なお,計測値の位置情報は基本的に1箇所のみ記録(<Farm>要素中の<GISinformation>要素内)するため,位置情報についてはあくまでも計測場所(通常,温室などの生産施設を想定)の代表点を格納するものと理解する必要があります。

 一方,計測時刻については計測開始日(<Start>要素)からの経過日数(<Days>要素)単位でデータセット(<Record>要素)を登録し,データセット内で計測時刻とともにデータ項目も記録するという構造になっています。

 以上の特徴から,BIX-pp規格は定点連続計測データに適した表現形式となっていると考えられます。

 

BIX-pp Diagram
[ BIX-pp 3.0 スキーマ構成 ]
スキーマソース(XML文書より)作成

 

(C) 2012 AGinfo.NARO ( gSys-IT NARC )

2012.07